こんにちは、今日は中国留学のメリットについてお話いたします。
【前置き】
私は、2015~2016年(当時19~20歳)の時に、通ってた大学の交換留学制度を用いて、上海にある同済大学に1年間留学をしたことがあります。当時の経験を踏まえ、これから中国留学に行かれる人・行こうか検討中の人向けにお勧めします。
※中国留学前は、「你好(ニーハオ)」や「谢谢(シェイシェイ)」くらいしか分かりませんでしたが、1年でペラペラになりました。それを証明するものとしてはHSK6級に合格しました。(中国語試験で最上級のレベル)
※TOEIC845点
1.費用が安い
1つ目は費用です。欧米圏の留学に比べ、ざっくりイメージとして3分の1程度です。勿論、中国の中の都市部に行くのか、田舎のほうに行くのかによって異なります。(それは日本と同じですよね)。食に関して、本格的な中華料理を食べようとすると結構な値段しますが、普通にレストランや地元の食堂であれば、日本の半分程度のお金で済みます。また。大学の寮などに住めば、2万円程度で済みました。携帯代も大体1000円程度でしたので、お金のない大学生時代の私にとってはとても助かりました。
2. 中国語を話せたら世界中どこでもコミュニケーションを取れる
2つ目は、中国語を話す人の多さです。中国の人口ご存じでしょうか、約13億人です。これは世界の人口の6分の1です。また、華僑と呼ばれる、海外に仮住まいする中国人を含めるともっと多いです。単純に5・6人に一人は中国語を話すのです。勿論世界の一番の共用語は英語ですので、もし中国語と英語を話せたらまさに無双です。世界各国にはチャイナタウンというのが基本あります。(ジャパニーズエリアもあります)ですので、中国語を話せるというのは、世界の人たちとコミュニケーションをとることができるという大きな強みを持っていることになります。
3. 就職・転職に有利
2で中国語を話せる強みを紹介しましたが、これは仕事でも同じです。本当に重宝されます。かなり需要がある一方で、中国語を話せる日本人というのは少ないので。勿論、日本語を話せる中国人も多くいますが、日本でビジネスするうえでは、日本の文化や慣習を知っている日本人のほうが、引く手あまたです。私自身、学生時代に就職活動をしたときに自分でもびっくりするくらい多くの大企業から内定をもらい、かなり評価を頂きました。(今でも仕事で活かしてます)
4. 日本人にとって学ぶのに有利な言語
ご存じの通り中国語は漢字です。日本人であれば、読むことはできないにしても、意味はきっと何となくわかるはずです。一方、欧米人やその他の外国人が学ぶ場合、「漢字」を覚えるという大難関があります。私たち日本人はすでに小学生の時から学んできているので、自動的にスキップでき、残すは発音だけなのです。こんなに有利な言語なのに、勉強しない理由はないと思います!
5. 日本から近い
これも中国のどこに行くかにもよりますが、基本日本からそんなに遠くないです。私は九州に住んでいたので、上海まで1時間半程度でした。正直、東京までと変わりません。勿論移動費も安く済みますし、また何か急に帰国しないといけない事態になっても比較的すぐに日本に戻れますし、また逆にすぐに中国に戻ってくることも可能です。例えば大きなけがや病気になったという時、少々我慢して日本に戻って通院するということも十分可能です。これがアメリカやヨーロッパなどになると、ちょっと難易度が上がるかと思います。
以上です。
勿論これは私個人意見によるものなので、人それぞれかと思いますが、個人的にはぜひ中国留学をお勧めします。もし迷っている方いれば、即決!ですね。もし何かわからないことあればいつでもご連絡ください~
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