こんにちは、とく日和です。
本日は大学進学予定のある高校生向けの投稿です。
ズバリ結論、大学での第二言語について、”中国語”を強くおすすめします。
【前置き(プロフィール)】
・15-16年(当時19~20歳)に、交換留学制度を用いて、中国上海の同済大学に1年間留学経験あり
→中国留学前は、「你好(ニーハオ)」や「谢谢(シェイシェイ)」くらいしか分からない状態から、1年でペラペラになりました。それを証明するものとしてはHSK6級に合格。(中国語試験で最上級のレベル)同時に現地で英語もマスターし、TOEICは500点台から845点に。
・現在は東京の大手メーカーでアメリカと中国の工場管理を担当、日々奮闘中。
1そもそも第二言語とは?
どこも共通というわけではありませんが、私の知っている限り、基本大学では、英語の授業に加え、もう一つ選択式で外国語を学ぶ必要があります。そして、入学の際にどの言語を学ぶのかについて選択を迫られます。言語の種類については、無制限にあるわけではありませんが、王道から言いますと、ドイツ語・フランス語・中国語あたりだと思います。その時に選んだ言語について、授業を受けることになるのです。私の大学では、2年間第二言語の授業を受けることが必須となっておりました。ただし、外国語大学出身の友達から聞いた話だと、外国語大学では、第三言語?あたりまであるというふうに聞いたこともあります。
2 なぜ、第二言語に中国語をおすすめするのか?
理由は二つあります。
1つ目は、せっかく学ぶのであれば、実用性の高い言語を学んだ方が、将来的に役に立つ可能性が高いということです。中国自体がビジネスとしても先行しているのは周知の通りで、中国語人材というのは現在でも、不足しています。そのような中で中国語がわかるというのは非常にメリットが大きいです。
2つ目は、勉強しやすいということです。「どういうこと?」と思われるかもしれませんが、中国語は漢字を使用します。日本人にとって漢字というのは普段から使用する言語ですので、あらためて漢字を勉強する必要がないというのは相当アドバンテージがあります。勿論第二言語の授業もテストがあり、そこで最低減の成績をおさめないと、卒業に必要な単位取得が難しいのです。ですので、すでに漢字が分かるというアドバンテージのある中国語を選ぶというのは、テスト勉強の面からも有利だと考えます。
3中国語以外の言語を選ぶとダメなのか?
そんなことはございません。そもそも言語を学ぶ理由というのは、私はコミニケーションの幅を広げるためだと考えています。フランス語やドイツ語など、日常学ぶ機会のない言語を学ぶというのも一つの手です。将来いつ、どこで、誰と、出逢うかは誰にもわかりません。そんな不確定な状況で、何が正解というのは、決してございません。個人的に、一番コミニケーションを取る機会が多いであろう中国語をおすすめしているのに過ぎないのです。従い、もしあなたが将来フランス人と一緒に働くことになった場合、フランス語が少しでもわかれば、グッと距離を縮めることができるかもしれません。(勿論英語でのコミニュケーションもあるかもしれませんが、距離を縮めるのであれば、相手の母国語でやりとりするのが一番だと思っています。)この記事において、私自身は中国語をおすすめしていますが、最終的に重要なのは、選んだ第二言語をできる限り自分のものにすることです。
4第二言語で話せるようになる?
2年間第二言語を学習する前提で話します。きちんと学習すれば、自分のものにする(ある程度話せるようになる)ことは十分可能です。ただし、その人の取り組みの姿勢に大きくされると思います。ただ、どうせ、学ぶのであれば、ただ単位取得のためでなく、自分のものにした方がいいと思いませんか?しかしながら、第二言語で自分のものにできる人は一握りなのが現実です。それはなぜなのかと言いいますと、日本の学習スタイルに原因があります。そもそも私たちは、義務教育の中で英語を何年も学習していますが、実際に使えこなせる人はほとんどいないかと思います。それは、使用することを意識していない勉強法だからです。上記にも書きましたとおり、言語を学ぶ理由・目的の一つは、海外の人とコミニケーションをうまく取れるようになることです。そのため、「話す」というのを意識した方がいいです。そうすればきっと、身につけられると思います。
以上です。少しでも皆さんの役に立てば幸いです。
何かご質問等あれば、コメントいただければと思います!
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